世にはびこるヤミ金融業者とはどんな業者か
ヤミ金融業者とは一般的に法律の上限を超える金利での貸し出しや賃金業者として国、都道府県に登録されていない貸金業者にことを指します。
■登録型と無登録型
ヤミ金融業者にもさまざまな種類がいて、電柱や道端に貼られたチラシのほとんどが無登録型の業者だと言われています。誇大広告を出し、借り手を集め、法外な金利で貸し出します。しかし、近年では登録型の業者も増えており、登録型業者であるという点が借り手側に安心感を与えてしまうという効果があるようです。登録型業者でも内容は無登録型の業者と変わらず、法外な金利で貸し出すほか、雑誌などにも広告を出すので目に付きやすいという特徴があります。他にも押し貸しといわれる、契約を行っていないにも関わらず、勝手に貸出金を振り込み、その貸出金の利息などを請求してくる、ということもあります。
■買取屋
お金を貸し出すだけがヤミ金融業者の手口ではありません。例えば、買取屋と言った多重債務者にクレジットカードで換金性の高い商品を買わせて、それを定価以下の値段で買い取ると言った業者がいます。同じような手口で債務者の家にある家具一式を金融業者が買い取り金額を払ったのち、その家具一式をリース家具として貸し出して、リース料金をとります。
■紹介屋
紹介屋というのは、低金利で貸し出すといいつつ、「あなたの条件では貸し出せない、ほかのお店を紹介する。」などと言って他の金融業者で借りるように指示します。この時紹介料として借り入れた金額の一部を抜き取ったり、手に入れた個人情報からその後も執拗に貸出の連絡などを行うこともあります。
主に上のような種類の業者がいて、最近ではグレーゾーン金利の撤廃により、消費者金融の審査が厳しくなったため、ヤミ金融に手を出すことが懸念されています。現在は判例により実質的にヤミ金融から借りたお金は元金を含めて返済する必要がないとされています。しかし、執拗な取立てなどがある場合は最寄りの警察署や司法支援センターなどといったところに相談して対策をとるのがいいでしょう。ですが、その前に、そのようなヤミ金業者からお金を借りるような状況にならないように気を付けてくださいね。